特定非営利活動法人 共存の森ネットワーク
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活動内容:
かつて日本人は自然ととともに生きてきました。日本の農山漁村には、今なお、その暮らしを受け継いでいる人たちがいます。共存の森ネットワークは、その人たちの「知恵」や「心」を学び、日本人の暮らしの足もとを見つめます。そして、経済という物差しだけでは測れない価値を多くの人々と共有するとともに、世代を超えたネットワークを構築し、持続可能な社会づくりに寄与していきます。
共存の森ネットワークの主要な活動として、「聞き書き甲子園」があります。聞き書き甲子園では、約80名の高校生が、森や海・川の「名人」約80名を訪ね、その知恵や技術、ものの考え方や人となりを「聞き書き」し、記録します。農林水産省、文部科学省、環境省、当NPOなどで構成する、聞き書き甲子園実行委員会が主催しています。「名人」には、樵(きこり)や造林手、炭焼き、漁師や海女など、さまざまな職種があります。高校生は名人にインタビューをし、その録音した会話の一言一句を書き起こし、名人の語り口調を活かしながら作品をまとめます。その過程で何度も名人の言葉を聞き直し、書き起こす作業を続けるうちに、高校生は名人の価値観や想いを受け止めていきます。
運営主体:
特定非営利活動法人 共存の森ネットワーク
住所:
〒156-0043
東京都世田谷区松原1-11-26 コスモリヴェール松原301
連絡先:mori#kyouzon.org(#を@に変換してください)
お問い合わせは:こちら
- 愛知・炭焼きの名人