公益財団法人 江戸糸あやつり人形 結城座
URL:
活動内容:
▼結城座は、寛永12年(1635年)、徳川三代将軍家光公の時代に、幕府公認の「江戸五座」の一つとして、初代結城孫三郎が旗揚げ以来、384年続いています。
▼現在は、『国記録選択無形民俗文化財』『東京都の無形文化財』に指定されている日本唯一の伝統的な「江戸糸あやつり人形」の劇団として活動をしています。
▼また結城座は、「江戸糸あやつり人形」の伝統芸能だけでなく、約200年の伝統のある「江戸写し絵」の技芸を伝承しており、現12代目結城孫三郎は、江戸幕末の写し絵名人と呼ばれた初代両川亭船遊の名を継承し、三代目両川船遊の二つ名を持っています。
▼公演活動は、世界50ヶ国におよび、古典をベースに書き下ろしの新作公演、海外の演出家・作家とのコラボレーションや、写し絵公演など、意欲的な作品を多く上演しています。
▼普及と人材育成をかねて、若手技芸員が「江戸糸あやつり人形鑑賞教室」を開催しているほか、学校での公演やワークショップなどを行なうなど、後世に伝えていくための新たな取り組みも積極的にしています。
運営主体:
公益財団法人 江戸糸あやつり人形 結城座
住所:
〒184-0015
東京都小金井市貫井北町3-18-2
電話番号:042-322-9750
お問い合わせは:こちら

アヴィニヨン古典公演「本朝廿四孝」を演じる12代目結城孫三郎
©Christophe Raynaud de Lage